おっちゃんの愛車たち



子どもたちからよくある質問で、おっちゃんってどんな車を乗ってるの?とか
どんな車に乗ってたの?と言うのがよくありました。
ここでは、おっちゃんが過去に乗っていた愛車たちの紹介です。


おっちゃんが中学生の頃からあこがれていた車、
初代セリカLB(リフトバック)2000GTです。
高校を卒業して初めて乗った車でした。
当時はもうすでに次代のセリカが発売されていましたが、
これじゃないとダメなんですねぇ、セリカは。
今、また発売されても売れそうです。
スカイラインGT-Rやフェアレディ240Z、ギャランGTO、
117クーペ、サバンナなどというクルマが流行っていた次代です。
どこのメーカーもパワーを競っていた時代でした。
後にマイナーチェンジされてこのテールランプが5連ではなく3連になりましたが、
2000GTと言えばやっぱりこの5連のテールランプじゃないとね。
かなりぼろぼろになっても板金したり修理をしたり
手を加えながらかなりしぶとく乗っていました。
当時は整備の仕事をしてましたから自分でいろいろやってました。
これでも一応は整備士の免許を持ってるんですよ。
HONDAに勤めていながらTOYOTA車を乗っていました。
のちにセリカはおっちゃん手でホワイトに塗り替えられました。
セリカがどうにももうダメになったとき、次に乗ったのが
このカローラ1600GTです。
2000ccから1600ccになって若干パワーは落ちましたが
2TG(DOHC)というエンジンは今のように5バルブとかじゃなく
タイミングベルトも当時はベルトじゃなく2連のチェーンで
回転が上がるに従って、油圧でチェーンを張るという仕組みでした。
単純な故とにかく頑丈で、ブンブン回してタコアシを真っ赤にして走っていました。
レビンやトレノにも乗っていたエンジンです。
で、はまってしまったのがダートラ(ダートトラック)の世界。
友人と一緒にB級ライセンスを取得して、
足回りを固めてアンダーガードを付けて、
LSDやバケットシートに替えて、マフラーの触媒を抜いて(違反ですが)
夏はポテンザのラリータイヤ37R、
冬は同じくポテンザの39Rにマカロニのフルピンで
ドリフト(ケツを流して)しながら走っていました。
練習中に2回ほどコースアウトして、友人に助けてもらったのも
今になっては良き想い出です。(友人にとってはいい迷惑でしょうが)
何度谷に落ちそうになってヒヤッとしたことか。
それでもおもしろくって、週末はよく岩木山の砂利道を走りまくってました。
その頃の経験があるからクルマの怖さも知っています。
今は安全運転ですよ。ほんとに大好きな車でした。
次はいきなり大人しくなってしまってカローラセダンです。
しかもディーゼルでした。
こらがまた燃費抜群でした。
リッター16〜18キロは普通に走ってましたから。
長距離をかけたら20キロくらいは走ってました。
当時はすごく距離を走ってたのでこれにしました。
3年目には10万キロを越えそうになった・・・。

ここまでこれ以外に仕事でハイエースも乗ってましたが
すべてTOYOTA車でした。
どの車もTOYOTA車はほとんど故障はなかったですねぇ。
事故ったのは別として・・・。
音楽隊やバンド活動でカローラでは楽器がつかないので
当時ディーゼル車で一番荷室が広かったのでこのカペラワゴンにしました。
しかし、「ディーゼルは燃費がいい」はこの車には当てはまりません。
リッター6キロしか走れないからね。
それに、とにかく故障、故障の連続でほとほと困りものの車です。
MAZDA車が悪いって言うんじゃなくて
たぶんこの車種が特に構造的に問題ありなんでしょう。
他のユーザーさんに訊いても同じ所が同じ時期に壊れてます。
ガソリン車にしてれば良かったなぁと思います。

でも、スタイルとかは結構好きなんですけよね。
荷物もドラムセットにギター、ベース、アンプ、キーボードが
全部積み込める広さはたいしたもんです。
番外編。
おっちゃんが乗っていたバイク、YAMAHAのFZ400Rです。
FZRの前身のバイクです。
タンク形状がイマイチでコーナーリングでズルッとくることも・・・。
レバー類も握りの感触がイマイチで、当時はHONDAの方が
乗ってるときのフィット感は良かったように思います。
一癖あるけど好きなバイクでした。
これ以外にYAMAHAのMRやトライアル、
HONDAのノーティダックスとかもありました。
どんなにクルマが早くなってもバイクの加速には全然及びません。
しっかり前傾姿勢をとらないと体が取り残されそうになります。

今はバイクはみんななくなっちゃったけど、
夏場になるとまたバイクに乗りたいなぁと思ってしまいます。
いつか余裕ができたら(ないかも知れないけど)
またバイクが欲しいなぁと感じる今日この頃です。